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「バナナペーパー」を使ったカレンダーを制作しました

こんにちは、SNS担当です。

年賀状に引き続き、今回は2024年プロたんカレンダーのご紹介です。

シンプルなスタンド式のカレンダーです。
が、今回はなんと・・・

スタンド・カレンダー本体共に、バナナペーパーを使用しました!

バナナペーパーとは、アフリカのザンビアで生産されたオーガニックバナナの茎の繊維に、古紙または森林認証パルプを加えて作られたエシカルペーパー(※)です。

※環境に配慮されているのはもちろん、人や社会にも配慮されている紙のこと。エシカルペーパーを使用することで、社会問題解決にも貢献できます。

どうしてバナナの茎を使うのかというと・・・バナナはひとつの茎に1回しか実が生らず、収穫後はその古い茎を切らないといけないのです。今までは捨てていた茎を再利用し、紙の原料として使用することで資源の有効活用に繋がり、現地の人にとっては貴重な収入源となっているのです。

そしてなんとバナナペーパーは、SDGs(※)の全目標の達成に貢献しています!
※「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語に直訳すると「持続可能な開発目標」という意味2030年までには達成するべき「すべての人たちにとってより良い世界をつくるため」に設定された、世界共通17の目標。

そんなバナナペーパーについては、弊社HP内の環境方針にも掲載されております。

1500年以上前から作られている「越前和紙」の産地、福井県で和紙と同じ作り方で製造されているということもあり、とても優しい肌触りです。

紙に点々と見えるのはバナナの茎の繊維です。
カレンダーとスタンド裏、プロたん部分は紙の地色がそのまま出ているので、インキが乗った部分よりも繊維が分かりやすく出ていますね。

カレンダー、スタンド共にバナナペーパーの風合いを活かしたデザインとなっています。ですが、厚さ違いの同じ紙を使用していることから、差をつける為にスタンド部分にのみ薄く緑色を敷いています。

表面はカレンダーとして使用、裏面にはSDGs全目標の達成に貢献しているバナナペーパーについて学べる内容が。

カレンダーをめくりながら、プロたんと一緒にバナナペーパー、そしてSDGsについて学びましょう!

ちなみにバナナペーパーは通常の紙の2~3倍くらいの価格です。
ですがそれも、フェアトレードによって生産者を支援するという目的もあるからです。また、5%、20%とバナナの茎の繊維の配合率によっても価格は変わってくるので、用途によって使い分けるのもオススメです。

バナナペーパーについて興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせよりご連絡ください!


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