工場勤務の池田です。私からは普段なかなか発信出来ない工場内部からの情報発信が出来たらいいな…と思っています。
私の初投稿第一弾はこちら…
当社の最新鋭機の紹介…では無くて、敢えてのこちらの機械の事を…
当社の最古参の機械、通称「プラテン」
この一年間の私の相棒であり、先生でもあります。
この記事を作成するにあたり、なぜ?プラテンと呼ばれるのかを先輩社員に聞きましたが、不明でした。
機械に付いているエンブレムから推測しますと、1965年に製造された機械なんで、この記事を書いている2020年時点で55年間もの間、現役で活躍している機械ですね。
当社での印刷機としての稼働は約10年前に終わってしまいましたが、その後、打ち抜き加工専用の機械として毎日動いている機械です。
重厚感あふれるたたずまい、稼働している際の「ガチャコン…ガチャコン…」という稼働音、まさに…
「歴戦の雄ここにあり」
なかなかの味がある機械です。
55年も昔に製造された機械が現代に求められるクオリティーに対応できるの?と思ってしまうでしょうが…
100枚の打ち抜き加工を終え、すべての紙がドンピシャです!
(微妙にずれて見えるのは私の紙揃えが完璧では無かったためです。)
55年前からハイデルベルグ社の技術力の高さを物語っているとともに、私の以前のオペレーターの整備力にも思いをはせてしまいます。