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刷り色「銀」の二次元バーコードは読み取れるか?

こんにちは、ツイッター担当です。

突然ですが・・・
みなさんは、銀の二次元バーコードがスマートフォンで読み取れると思いますか?

というのも今回、お客様から「銀の二次元バーコードを印刷したい」とのご要望があったのです。
早速弊社工場で検証してみることになったのですが、プロたんとツイ担も立ち合いましたので、写真や動画を交えて検証結果をまとめてみようと思います。
(´-`).。oO(工場内を撮影できる機会はほとんどないので、かなりレアです!)

では早速・・・印刷開始!
今回は白い紙(コートボール)に銀色の二次元バーコードを印刷していきます。

(´-`).。oO(プロたんも興味津々に見学中・・・)

せっかくなので動画で撮ってみました。

そして実際に刷り上がったものがコチラ。

下の部分は蛍光灯の光で反射していますが、一番上の二次元バーコードなら読み取れそうです
(実際に上記画像から読み取ってみてくださいね!)

刷り上がった二次元バーコードを実際にツイ担も読み取ってみましたが、
・蛍光灯の光でバーコード部分が反射していない
・少し影を作ってあげる(紙の白い部分と二次元バーコードの銀色の部分の差を出すように)
・真正面よりちょっとだけ角度をつけてみる

を意識してみると、読み取りやすかったです。

あと二次元バーコードが銀色のものより、周りを銀色にして二次元バーコード部分を抜いているもの(上の画像でいう一番上のもの)の方がすぐ読み取れました。

シンプルに白い紙に黒い二次元バーコードのように「すぐ読み取れる!」とまではいきませんが、「読み取れなくてイライラする・・・!」という程読み取れないという訳でもありませんでした。

ツイ担のこの説明だけは不完全燃焼だと思うので、印刷のプロから解説してもらいましょう!

背景色が白の場合は絶対読めない訳ではない様です。
バーコードを読み取る仕組みは検索すればわかる情報ですが、バーコードに光を当て、その反射光を黒白を2値のデジタル信号に置き換える事でデータを取り出す仕組みになっています。
銀色の反射は光の当て方で変わりますが、ほぼグレーです。
背景との濃度差で読めたり、読めなかったりする様です。

結論としては一応読み取れるということですが、少しコツがいるのでスキャンする人に依存してしまうことは否めません。普通の黒い二次元バーコードじゃなくてちょっとオシャレな感じにしたい!という方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?


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