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フライヤーとデザインについて

こんにちは。クリエイティブグループの角田です。

今月のブログ担当を任されながら、結局ギリギリの投稿になってしまいました。
(夏休みの宿題はギリギリまでしないタイプです)

今年の夏に告知した新潟ADCのフライヤーについて、自分のデザインについての考え方を交えながら書こうと思います。

新潟ADCはデザイナー同士の横のつながり、若手の育成、新潟のクリエイティブシーンを盛り上げるための非営利の会員組織です。
http://www.niigata-adc.com/index.php

自分も混同しないように気を付けていますが、目的は「フライヤーの発行」ではなく「会員数の増加」。その先は「会員同士の横のつながりを強化すること」です。

デザイナーとしてある程度経験を積むと、「告知」「募集」などのワードから、ある程度着地のデザインが見えてきたりします。

それは基本的にどこかで見たことがあるもので、選ぶ側として安心感みたいなものがありますが、多くの場合他のフライヤーの中に入った時に埋没してしまいます。

作り手の中でイメージが定着しているので作業の効率としては良いですが、ローンチした後の効率は悪いことが多いです。

ターゲットは県内のデザイナーとクリエイターですので、やりつくされたビジュアルコミュニケーションとはちょっと違った方法で注意を引きたいと思いました。

個人的にはある程度言葉で整理し、面白そうな概念やワードを見つけたら

あとは肩のチカラを抜き楽しく考えデザイン。そこを何往復もしながら言葉とビジュアルの整合性を調整していきます。

印刷についてですが、表面は三条市内の羽生印刷様樹脂版の活版を施しています。(裏面はオフセット印刷)見学もさせていただき、とても貴重な経験となりました。

来年2021年の1月(もしくは2月)には新潟県内のクリエイター82名が載った書籍が発刊される予定です。FBにて更新する予定なのでぜひご確認いただけたらと思います。
https://www.facebook.com/niigataadc

以上、すでに正月気分の角田でした。
みなさま良い御年をお過ごしください!


▼デザインと紙、印刷によってその素晴らしさを感じることのできるプロダクトブランド「frel.」

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