さて、今回は「温故知新1」に続き、プラテンのご紹介です。
プラテンの特徴の一つとして扱える紙の厚さが非常に幅広い事があります。
例えば、当社で販売しているPAPERCAMPシリーズの「ぶたさん」。
実はこのぶたさん・・・
このようなパーツから出来ているのです。
そしてこのパーツは「チップボール」(1100g/m2)という厚紙を使用しています。そのチップボールをプラテンで打抜加工することにより、ぶたさんのパーツとして出来上がるのです。
今回ぶたさんでは1100g/m2の厚さを扱いましたが・・・
一般的な印刷機で扱える厚さの限界、のさらに倍の厚さとなってます。そして、プラテンでもこれ以上は不可能というMAXの厚さです。
1100g/m2の紙ってどれくらいの厚さかというと・・・
お分かりいただけただろうか・・・?(上に普通のコピー用紙を比較として置いてみました。)
ちなみにプラテンは、コピー用紙などの一般的な薄紙も扱える機械です。
この扱える紙厚幅はプラテンの最大の魅力とも言えるのではないかと思います!
そしてこのぶたさんですが、頭部分を変えれば色々な動物に変化できます。
こちらも前の記事のマツヨ同様、OEMとして受注可能です。ワークショップキットをOEMとして作れちゃうなんてすごくないですか?
どうせ作るならもうちょっとこだわって作りたい!という方は、紙色を変えたり・・・。黒もスタイリッシュでかっこいいですね。
紙の厚さが足りない場合は、紙と紙を貼り合わせること(合紙)などで対応できるかもしれません・・・!これは色々と幅が広がりそうです!
気になる方はぜひお問合せよりお気軽にご相談ください。