こんにちは!
クリエイティブグループの甲野です。
4/16㈯に三条ものづくり学校にて「ものづくりアワード2021」の
授賞式が行われました!
ものづくりアワードとは燕三条の技術を活用し、日々の生活の中で
「あったらいいな」と思う商品を開発するアイディアコンテストです。
https://eki-lab.com/award/
応募総数143点の中から、わたくし甲野が審査員賞(根津孝太賞)、
そして同じくクリエイティブグループから関塚真歩さんが優秀賞を
頂きました!
関塚さんは実妹の渡邊ふみかさんと共同で発案されたため、
姉妹そろっての受賞となりました(パチパチ)
会場に着くと、グランプリ、優秀賞、他各賞がパネル展示してありました。
甲野が提出した作品もありました(´`)(照)
ものづくりアワードは一般の部と小学生の部があり、
発想力豊かな小学生のアイディアがたくさんありました!
ここからは授賞式と試作品デモンストレーショの様子を紹介します。
※ものづくりアワードの特徴の一つとして、グランプリ、JR賞、優秀賞の作品は
燕三条の技術を活用し実際に商品化されます。
試作品の段階ですごいクオリティですね(;・∀・)
ここで関塚さん姉妹が発案した「はなかさばこ」の使い方を少し説明します。
日常の中で何万本もの傘が忘れ物として届けられます。
そしてその傘は持ち主が取りに来ることはほぼ無く、廃棄処分されます。
そういった忘れ物や使われなくなった傘をみんなでシェアするのが
「はなかさばこ」です。
はなかさばこから傘を借りた人は柄にかけてあるシールを貼ります。
後日傘を返す時に柄にシールを掛け、返します。
シールにはこの取り組みに賛同してくれた企業のロゴを掲載し、
企業の広告としても役割を持たすことができます!
傘にたくさんシールが貯まることで取り組みを広くアピールでき、
また、はなかさばこの傘を持つことをひとつのムーブメントにする
狙いがあります。
ここで関塚さんからこのアイデアを思い付いた経緯と試作品を作ってみての
感想を伺いました!
商品を開発していくアイデアコンテスト「EkiLAB ものづくりアワード2021」妹と共作で応募した「花傘箱」にて優秀賞をいただきました。とても光栄な賞をいただき有難うございました。
テーマは「箱」だったので「ゴミ箱」をベースに考えました。傘って捨てにくいよね、ってことでアイデアを出し合い駅の廃棄処分の傘や家庭で不用になった傘を捨てる「ゴミ箱」、ではなくさらに発展させてみんなでシェアできる仕組みを考えました。試作やブラッシュアップに携わっていただきましたEkiLABメンバーの方々には心から感謝の気持ちでいっぱいです。試作のクオリティが想像以上で、ものづくりの技術力に圧倒されました。他受賞された方々・小学生の受賞者の皆さまのアイデアもさらに素晴らしく、大変刺激を受けました。駅の傘の1年間の落とし物件数は24万本以上!それを管理する駅員さんの労力や処分するエネルギーも削減でき、必要な人が困った時に使えたら良いですよね。この取り組みがもし実現となりましたら改めてご報告させていただけたら嬉しいです。
まだ使えるはずなのに使われなくなるものをみんなでシェアする。
環境にとっても、廃棄に携わる人にとっても、優しい取り組みですね!
実用化された際は、またブログにてお伝えします!!
関塚さん、渡邊ふみかさん改めておめでとうございました~~!!
~おまけ~
授賞式後の懇親会では三条市にある割烹料理の魚兵さんhttps://uohyo.com/が
来てくださり、郷土料理をはじめとした、とても美味しいお料理を頂きました( ;∀;)