こんにちは、SNS担当です。
気付けば2月ぶりの更新となってしまいました・・・現在、イベント出展やプロたん新商品発売なども控えておりますので、近々そちらのアナウンスさせていただきます!
そして、本日はこちらのニュースをお届けいたします。
この度、弊社デザイナーの関塚 真歩 氏が新潟広告協会の審査員を務めさせていただきました。
新潟県内で制作された優れた広告作品を顕彰し、地域広告のレベル向上を図ろうと昭和34年に創設された「新潟広告賞」。66回目の今回は205点の応募がありました。

関塚氏は、長年にわたり培ってきた知識と経験を活かし、応募作品一つひとつに真摯に向き合い、厳正な審査を行いました。
審査を通じて、関塚氏は以下のように述べております。
初めて新潟広告賞の審査員を務めさせていただきました。
今年の担当はラジオCM部門。ラジオという媒体は、何気ない日常の中で意識せず耳に届く存在です。その特性を踏まえ、「いかにアクションにつながるか」を念頭に、「いかに新しい気づきを生むか」を基準として審査を行いました。
重要なのは、メッセージが「ちょうどよすぎない」こと。少しだけ予想を裏切り、意外性や印象的なフックがある作品が目を引きました。
受賞作品の中でも特に印象的だったのは、金賞を受賞した平安セレモニー様の作品「7時間47分の間」です。父親の葬儀を通じて娘が父の職場での誇らしい一面を知るこのCMは、日常に潜む尊さや家族の絆を鮮やかに描き出していました。何気なく過ごす毎日の価値に、静かにしかし確実に気づかせてくれる作品で、心を深く打たれました。
他受賞作品も、意外なアプローチや斬新な視点で強く印象に残る素晴らしいものばかりでした。こちらに詳しく書かせていただいております。
▶ https://www.niigata-ad55.jp/prize_36.html
素晴らしい作品の数々が紹介されています。ぜひご覧ください。
また、審査を通じて改めて感じたのは、ラジオが持つ力の大きさです。耳元で語りかけるように届くメッセージは、一見ささやかに思えながらも、意識の奥深くに響くものがあります。その可能性を存分に引き出した作品に出会えたことが、本当に刺激的でした。
さらに、審査員長 佐々木圭一 氏(上智大学非常勤講師・クリエイティブディレクター)、迫一成 氏(グラフィックデザイナー)、丸山健太 氏(空間演出プロデューサー)、阿部久 氏(新潟広告協会理事長)といった素晴らしい先生方とのご縁にも感謝の気持ちでいっぱいです。先生方の深い洞察と鋭い視点から多くを学び、視野を広げることができました。

今回の経験を糧に、来年はさらに視野を広げて挑んでいきたいと思います。小さな驚きや意外性が日常を豊かにするように、私自身も「少しはみ出すアプローチ」で新しい発見を求めていきたいです!
ということで、今回の審査員としての経験は関塚氏にとって、そして私たちプログラフにとっても、本当に貴重な機会となりました。
これからも様々な形でデザインの世界を盛り上げていきたいと思っております。
今後の私たちの活動も、どうぞお楽しみにしていただけましたら幸いです!
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